髭脱毛しているけどぜんぜん終わらない、、、
この記事では、髭脱毛の「終わり」を自分でコントロールするための判断基準を整理しました。
- 目的を決める:自分にとっての「完了」はどこか
- 手段を知る:その目的に今の脱毛方法は合っているか
- 現状を知る:なぜ終わらないと感じるか(ズレの特定)
- 方針を決める:これからどう動くべきか
これから髭脱毛したいと言う人も、この記事は読むべき内容になっています。
まずは焦らず、現状を一つずつ確認していきましょう。
髭脱毛が終わらない時は目的にあった脱毛方式へ見直そう

髭脱毛には個人差があり、「絶対に〇回で終わる」という正解はありません。 しかし、「自分がどこを目指し、今どの地点にいるか」が明確になれば、不安は解消できます。
脱毛方式を間違えただけで望んだ脱毛ができないことがほとんです。以下の手順で確認すれば、次に取るべき行動が見えてきます。
フローを見て適切な脱毛方式がわかったという方は、
「現状確認→解決策へ」へ飛ぶ
永久脱毛したいかどうか(医療脱毛or美容)

- 脱毛が終わった後も髭が生えて欲しくない
「永久脱毛がしたい人」へ飛ぶ - いつか髭を生やしたい
「永久脱毛じゃなくて良い人」へ飛ぶ
これらで、どんな脱毛をするか変わってきます。順番にみていきましょう。
永久脱毛がしたい人(医療脱毛)

永久脱毛ができる脱毛は、医療脱毛になります。
- 白髭がある・精密に髭デザインしたい
「ニードル脱毛」へ飛ぶ - それ以外(医療レーザー脱毛)
「医療レーザー脱毛」へ飛ぶ
永久脱毛じゃなくて良い人(美容・エステ脱毛)

- また生やしたい
- 費用を抑えたい
- まずは減らしたい
こんな人は、エステ・美容脱毛が合っているでしょう。
白髭がある・精密に髭デザインしたいかどうか

- ニードル脱毛(超精密なデザインがしたい、白髭が多い)
- 医療レーザー脱毛(青髭や髭を薄くしたい)
ニードル脱毛は高額になりやすい脱毛方法です(30万以上〜)。強いこだわりや全て白髭でない限りは、医療レーザー脱毛で問題ありません。
医療レーザー脱毛でも、「デザイン」や「白髭」ができる場合があります。まずは、医療脱毛クリニックでカウンセリング相談することが良いでしょう。
白髭がある・精密に髭デザインしたい(ニードル脱毛)

ツルツルにしたい・青髭をなくしたいのだけであれば、コスパを考えると医療脱毛をおすすめします。
それ以外(医療脱毛レーザー)

【現状確認】髭脱毛が終わらない3つのズレ
しかし、結論から言うと、終わらない原因は以下の「4つのズレ」のどれかに当てはまります。
- 前提のズレ:脱毛がすぐ終わると誤解している
- 目的のズレ:ゴールの基準がブレている
- 手段のズレ:機械や方式が合っていない
- 条件のズレ:出力や間隔が「最適値」ではない
このズレさえ修正すれば、終わりは見えてきます。現状の確認と、今日からできる解決策をセットで解説します。
【前提のずれ】脱毛はすぐ終わると誤解
「6回コースを契約したから、6回で終わるはずだ」と思っていませんか?ここが最初の、そして最大の躓きポイントです。
【原因】1回で減るのは「全体の20%」だけ
生理学的に、一度のレーザー照射で破壊できる「成長期の毛」は、全体の約15〜20%しかありません。残りの80%は皮膚の下で眠っており、コース期間中に順番に出てきます。
つまり、5〜6回のコース完了時点では、理論上でもツルツルにはなりません。
「コース終了=1周目が終わった(通過点)」に過ぎないのです。まだ生えてくるのは失敗ではなく、生理現象として正常です。
【解決策】最初から「15回・2年」と割り切る
「終わらない」のではなく「まだ途中」なだけです。不安を消すには、計画(メンタル)の修正が必要です。
- 期間:月単位ではなく「年単位(最低2年)」と腹を括る
- 回数:「最低15回」を前提に予算を組む
これを受け入れるだけで、「騙された」という感覚や精神的な焦りは消えます。
(詳しくは内部リンク:回数・期間の目安)
【目的のずれ】脱毛完了の基準が変わってきている
最初は「髭剃りが楽になればいい」と思っていたのに、途中から「産毛一本も許さない」に変わっていませんか?
【原因】完璧主義によるゴールの先送り
毛が減ってくると欲が出て、ゴール(終了条件)を無意識に上げてしまうケースです。「青髭解消」なら10回前後で終わるものが、「完全無毛」を目指すと20回以上かかります。
ゴールが動けば、当然いつまでも終わりません。
【解決策】脱毛終了ラインを1つに決める
あれもこれもと欲張らず、どこで「満足」とするか決めてください。
- 青髭解消:夕方に青くならなければ終了(見た目重視)
- 減毛:髭剃りが週1回になれば終了(手間重視)
- 完ツル:拡大鏡で見ても無毛(自己満足・長期戦)
まずは「青髭解消」をゴールにし、達成したら一度「成功」とするのがおすすめです。
また、「追加予算はあと5万円まで」と損切りラインを引くことも大切です。
【手段のずれ】脱毛機や選び方が合っていない
ここが最大の要因です。目指すゴールに対して、武器(機械)が合っていません。
【原因】脱毛方式のミスマッチ
以下の2パターンが多く見られます。
- 美容脱毛(サロン)に通っている
- 永久脱毛効果はないため、通うのをやめれば元に戻ります。
- 医療脱毛だが「蓄熱式」のみで戦っている
- メディオスターなどの蓄熱式は痛みが少ない反面、抜け感が穏やかで「実感が湧かない」と不安になりがちです。
【解決策】熱破壊式(医療脱毛)へ切り替える
現状打破の特効薬は「環境を変えること」です。
- サロンの人:医療脱毛へ乗り換える(必須)
- 医療(蓄熱式)の人:「熱破壊式(ヤグレーザー等)」を指定できるクリニックへ転院する
根深い髭には、高出力でバチンと弾く熱破壊式の方が、効果実感(ポロポロ抜ける感覚)を得やすいです。
【条件のずれ】出力や間隔が「最適値」ではない
機械も場所も合っているのに、使い方が勿体無いケースです。
【原因】肌管理不足と予約への焦り
- 出力不足:肌が乾燥していると、医師は火傷を避けるために出力を上げられません。
- 間隔の誤解:毛が減れば生え揃うのも遅くなります。「予約が2ヶ月先になった=先延ばし」ではなく「順調に減っている証拠」です。
【解決策】肌環境を整えて打てる環境を作る
出力を上げられるのは医師だけですが、「上げても良い肌」を作るのは患者の責任です。徹底的に保湿をして「肌状態は万全なので、可能なら出力を上げてほしい」と相談しましょう。
【実体験】「脱青髭」をゴールにしてゴリラクリニックで脱毛完了
当時は、昼には髭がかなり目立つほど髭が濃買ったため、青髭をなくすことを目的に脱毛を始めました。
自身の髭の量を見て時間がかかることが想定されたので、当時ゴリラクリニックで実施していたほぼ期間中は無制限で施術できるプランで申し込んでいました。
まとめ
髭脱毛が終わらない時は、闇雲に通い続けるのを一度止め、4つのズレを修正してください。
- 前提:「コース=通過点」と割り切り、長期戦の覚悟を持つ
- 目的:「青髭解消」など、明確なゴールラインを引く
- 手段:変化がなければ「熱破壊式(ヤグレーザー等)」へ変える
- 条件:徹底保湿で、医師が出力を上げられる肌を作る
不安な場合は、クリニックで「今の減り具合は順調か」を率直に聞いてみるのも一つの手です。現状を把握して、最短ルートを選び直しましょう。

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