ブログはやめたほうがいい?オワコンではないブログのリアルについて|運営を始める・判断


「ブログって、やめたほうがいいのかな…?」
そんな疑問を抱えてこの記事にたどり着いたあなたは、きっとブログに対して
「何かしらの違和感」を持ち始めているのではないでしょうか。
- たとえば、これから始めようと思っていたけど
「やめた方がいい」 - あるいは既に始めているけれど成果が出ず、
「続ける意味がない」
という声に気持ちが揺らいでしまったり。
この記事では、実際に一度ブログをやめた経験のある僕が、「やめる」「続ける」の判断材料になる情報を、両方の立場からお届けします。
- ブログを「やめたほうがいい」と言われる代表的な理由とその背景
- 始める前に持っておくべき現実的な視点と心構え
- 続けるかやめるか迷ったときの判断ポイントと整理法
- 実際にブログをやめた私が再挑戦するまでのリアルな体験
- 長く続けるために必要なマインド管理と継続の工夫
なぜ「ブログをやめたほうがいい」と言われるのか?

ブログに対する否定的な声は意外と多く、検索すれば「稼げない」「やめとけ」といった意見が次々に出てきます。これは単なるネガティブキャンペーンではなく、多くの人が“現実的な壁”にぶつかって挫折しているからです。
稼げるまでに時間と労力がかかる
ブログは短期で結果が出るものではありません。収益化を目指すなら、
- 記事数:30〜50本
- 期間:半年〜1年以上
僕自自身も、25記事書いて収益はようやく1万円程度。それにかかった時間と手間を考えると、確かに「やめたくなる」気持ちは理解できます。

そもそも稼げること自体も難しいのがブログです。
ブログに収益性を求めていないなら、問題なし!
情報が多すぎて、何が正解かわからない

ブログはただ書けばいいというわけではありません。
収益を得るには、読者の悩みに寄り添い、その先に収益につながるような記事を設ける必要があります。
「ブログは自由」ですが、考えることは山ほどあります。
- SEO
- SNS集客
- キーワード選定
- 収益導線など
あれもこれも中途半端になり、やることばかりが増えて心が折れてしまうことも珍しくありません。これだけの情報がある世の中で、初めてブログをやる人にとっては正解がわからないことが当たり前だと思います。
私が重要だと思うことは、情報はあくまで情報として、実際にブログ運営に落とし込み検証して実際にどうなるのか、その成功体験と失敗体験からしかノウハウは得られないと思っています。
まずは、どの情報でも、なんでももいいので試してみることが重要かなと思います。
稼ぐ媒体としてブログがオワコンである
「ブログ」はオワコン。YouTubeや各メディアでもよく言われることだと思います。
実際に、ブログを最初期からやっていたり、ブロガーと言われる人たちがいる中で、稼げるようになるには、工夫が必要なのも事実ですが、稼ぐという点でオワコンかと言われればそうではないと思います。
- 悩みがある限り、検索は続く
- 人間は常に「悩み」「課題」「欲求」を抱えています。
- 新しい技術、サービス、社会の変化が起これば、また新しい悩みが生まれます。
- 悩みの先に「商品・サービス」がある
- 悩みを解決するためには「何かしらの行動」や「購入」が伴うケースが多いです。
- 「肌荒れが治らない」という悩みの先には、スキンケア商品があり、「副業で稼ぎたい」という悩みの先には、ブログ運営、教材、ツールなどがあります。
- ブログは、悩みから行動への橋渡しができる=収益化できる構造を持っています。
- 「検索して解決したい」ニーズはなくならない
- 確かにYouTubeやTikTok、SNSなどで情報を得る人は増えました。
- でも、「静かにじっくり検索して、必要な情報を読みたい」というニーズは根強く存在します。
- 特に「お金」「健康」「キャリア」「人生の選択」など、慎重な判断が必要なテーマは、今もテキスト中心の検索が強いです。
- 視点・切り口を変えることで、常に新しい記事は生まれる
- 「副業で稼ぐ」という悩みも、10年前では、選ぶ手段もアプローチも違います。
- つまり、「切り口」や「伝え方」を変えることで、常に新しいニーズに応え続けることができます。
これからブログを始めようとしている人へ
始めないとわからないことがある

ゆるく、軽く始めてみることも大事!
やらなきゃわからないこともあります!
いきなり「1日1記事更新!」と意気込む必要はありません。むしろ最初は肩の力を抜いて、ゆるく始める方が続きます。
- 完璧な記事じゃなくてもOK(60点でも投稿して大丈夫)
- 最初の10記事は“書くことに慣れる期間”と割り切る
- noteや無料ブログで、文章を書く感覚を掴むのもアリ
「ブログって本当に意味あるのかな」「やめた方が無難なのかも」と、始める前から二の足を踏んでしまうくらいならまずはスモールスタートから始めると良いです。
僕も最初はそうでした。でも、始めてみないと見えない世界もあるのがブログです。
最初の数記事で「意外と楽しい」と感じる人もいれば、「これは思ったより向いてない」と気づく人もいます。大事なのは、“やってみないと見えないことも多い”という事実を受け入れることです。

始めなきゃ何も変わらないけど、始め方次第で続けやすさは変えられる」──それが今の僕の実感です。
すでにブログを続けている人へ
やめるか続けるか、迷ってしまう時期が必ず来る
ブログ運営に取り組んでいると、「本当にこのままでいいのか?」と悩むタイミングが必ず来ます。頑張っているのに成果が出ない、誰にも読まれていない気がする、時間ばかり取られて日常が圧迫される──そんな不安が襲ってきます。
でも、「やめたくなる=失敗」ではありません。むしろ、見直す時期が来たというサインです。
やめた方がいい人の傾向
- 書くことそのものが苦痛になっている
- ブログが義務やプレッシャーになっていて心がつらい
- 方向性や目的が分からなくなってしまった
やめない方がいいかもしれない人の特徴
- 数字より“誰かに届いた”ことに嬉しさを感じる
- 書くこと自体は嫌いじゃない
- 「まだ諦めきれない」と思える瞬間がある
僕自身は、かつて「成果が出ない」「しんどい」と感じて脱毛ブログをやめました。でも今は、また書きたくなって戻ってきました。やめることで気づけることもありますし、やめた経験があったからこそ、今の自分のやり方が見えてきたのです。
私が脱毛ブログをやめて、またブログを再挑戦した理由
筆者は以前、脱毛ジャンルでブログを運営し、25記事で1万円の収益を上げました。けれど、
- 強力な競合に押され、検索上位を取れない
- 成約が取れず、アクセスばかりで稼げない
- 書くことが楽しくなくなり、義務感になった
そんな状態で更新が止まりました。
でもその後、時間をおいて再挑戦し、今はまったく別のスタイルでブログを続けています。
こうした考え方に変えてから、ブログが「つらいもの」ではなく「楽しい習慣」に変わりました。
長く続けるために必要な“マインド管理”
ブログは情報発信ですが、継続できるかどうかは“心の持ち方”にかかっているといっても過言ではありません。テクニックや知識以上に、自分との付き合い方が問われます。
続ける人が持っている考え方

こうした考え方を持てるようになると、ブログの継続はぐっとラクになります。

続けることが難しいブログ運営の中で、「ゆるいルール」でやっていく方が私は続けられるかなと思っています。
まとめ|やめても、また戻ってきてもいい
ブログは、合う人には素晴らしい発信の場になります。でも、合わなければ離れても大丈夫。大切なのは、「自分がどうしたいか」という軸を持つことです。
- 「始めたけどやめた」=失敗ではない
- 「やめたけど戻ってきた」=成長の証
迷いながらでも、自分で選んだ道ならどれも正解です。
あなたのペースで、あなたらしく進んでいきましょう。

